題字 高橋玄洋(作家)





日本国憲法

第二章 戦争の放棄

第九条

1.日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、
 国権の発動たる戦争と、武力による威嚇叉は武力の行使は、国際
 紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。    

2.前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持
 しない。国の交戦権は、これを認めない。          





更新情報
機関紙134号掲載   2017.8.3
コーヒーブレイク3   2017.8.3




「共謀罪」法の廃止を求める

 「共謀罪」法が、本日(7月11日)施行された。6月の通常国会で、安倍政権は参議院法務委員会で 
の審議を一方的に打ち切り、「中間報告」という異例な形で、本会議での「共謀罪」法案の採決を強行した。
国民の疑問や反対の声を無視し、数の力による暴挙を私たちは許すことができない。           

 犯罪を計画段階で処罰することができる「共謀罪」法は、近代刑法の原則に反するものである。捜査機関
がその「計画」という犯罪事実を収集するということは、必然的に電話やメールなどを盗聴することを意味し
憲法が保障する思想・良心の自由、表現の自由、通信の秘密が侵害される。また、政府は「組織的犯罪集団」
に限定されると言明してきたが、この間の国会審議で、一般人が対象になることも明らかになった。    

 これまで、大分県では参院選挙中労働組合事務所前にビデオカメラが設置され監視活動が行われ、岐阜県
では風力発電建設をめぐって住民運動をつぶす目的で、警察が電力会社に情報を提供するなど、「共謀罪」を
先取りするような捜査が行われてきた。「共謀罪」法の施行によって、警察の恣意的判断で、一般人が監視・
逮捕・処罰される危険性はいっそう大きくなる。                           

 私たちは法案が国会に提出されてから、「共謀罪」がいかに危険なものであるかを訴え、廃案を求める駅
頭宣伝行動を2度にわたって行った。「共謀罪」法は、特定秘密保護法、集団的自衛権容認、安保関連法(戦
争法)、憲法9条改憲策動と連動し、日本を「戦争できる国」にするためのものであり、戦争国家づくりに反
対する運動への抑圧、萎縮を狙った」「現代版治安維持法」でもある。私たちは「戦争放棄」を掲げる憲法9
条をまもり生かす運動をするものとして「共謀罪」法を認めることはできない。             

 日弁連をはじめ多くの市民団体が「共謀罪」法の廃止を求める声明を発表し、地方議会でも廃止を求める
意見書が採択されている。「監視社会」がいっそう強まることへの懸念、国民の声を無視して暴挙をくりかえ
す安倍政権への怒りは、先に行われた東京都議会選挙で自民党が大敗する結果となって表れた。各紙の世論調
査でも、安倍内閣の支持率は急落している。                             

 自由に意見をのべ、自由に議論し、自由に表現することは民主主義社会の基本である。私たちは、国民の
自由と民主主義を破壊する、憲法違反の「共謀罪」法の廃止を求める。                 


2017年7月11日

所沢「9条の会」連絡会

9条の会・ところざわ
マスコミ・文化 九条の会 所沢
九条の会・三ヶ島
なみき・こぶし九条の会
松井九条の会
しんとこ9条の会
9条の会所沢やまぐち
吾妻九条の会
                                





憲法9条を根底から破壊する「戦争立法」の策定、および
沖縄・辺野古への基地建設をただちに中止することを求めます

  日本国憲法は前文で「政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、
ここに主権が国民に存することを宣言し」ています。                       
 憲法尊重の義務を負うべき立場の内閣総理大臣である貴方は、これを言葉巧みに蹂躙し、日本を再び 
「戦争をする国」にするために、憲法で禁じられている「集団的自衛権行使」を可能とする「閣議決定」
を行ない、安保法制(「戦争立法」)を策定しています。世論調査でも多くの国民が反対しているにもか
かわらず、貴方は先の総選挙において小選挙区制という虚構によって得た議席数を盾に、これらを通常国
会に提出し、成立をはかろうとしています。                           
 戦後70年間、戦争をすることなく歩み続けている日本を、世界は注目しています。この戦争をしない
70年、それは武力に依らず、「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して」諸外国との関係を平和裏
に進めてきたからにほかなりません。                              
 今ここで、「積極的」という「武力」を用いて再び戦争をする国にしようと奔走する貴方の独断を許す
わけにはゆきません。                                     
 また、沖縄県辺野古への新たな基地建設の強行は、名護市長選、沖縄県知事選、総選挙等で示された 
「基地建設反対」の県民の意思を踏みにじる暴挙で、断じて許すことはできません。         
 「県民の皆様の声を聴き、丁寧に説明をしてご理解を得る努力を」と繰り返す貴方は、辺野古の海上で
抗議をする女性をボートから引きずりおろし、海中に顔を浸けて息のできないようにすることを「丁寧な
説明」というのでしょうか。                                  
 主権者である国民の意思を踏みにじり権力をもって基地建設を強行することは、民主主義国家として 
到底許されるものではありません。                               

 憲法9条を根底から破壊する「戦争立法」策定の作業を直ちに中止すること、そして沖縄・辺野古で 
進められている新基地建設の作業を直ちに中止することを厳しく求めます。             

2015年3月30日                                     
                           「マスコミ・文化 九条の会 所沢」   
                                 (代表委員) 中 原 道 夫
                                       草 鹿 光 世
                                       持 丸 邦 子
内閣総理大臣 安倍晋三 殿                                 





基地全面返還は市民のねがい



所沢米軍通信基地

このページで流れているメロディーは、
米軍通信基地の全面返還を求め、平和を
願ってつくられた「夏草の中で」です。
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★夏草の中で★




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